イケメンすぎるガンダーラの仏像たちではバタくさいイケメン仏像達を目の前にして逆上してしまい、ロクな写真を撮れなかったので、今回は心を落ち着けてもう一度国立博物館東洋館に行ってきました。
まずはヨン様を彷彿とさせるポーズの釈迦如来像から。台座のデザインが日本の仏像にはあまり見られない様式ですね。
にょらいざぞう片岩パキスタン・ガンダーラ高77.3クシャーン朝(2-3世紀)
少し憂いを秘めた端正な横顔
次は前回あまりのビジュアルに手ブレを起こしてしまった(弥勒)菩薩
両腕が欠損してしまっています。脂肪と筋肉の融合が圧倒的ですな。
パキスタン・ガンダーラ クシャーン朝・2世紀 国立博物館東洋館
またもやブレ気味のアップ。もう少し落ち着いて撮らないといけませんね。
次は今回初公開の交脚菩薩像
パキスタン・ガンダーラ クシャーン朝・2世紀 国立博物館東洋館
まぶたの欠けがクルリとカーブしたまつ毛に見えて、頬の凸凹がニキビ跡みたいに見えてしまう。顎が結構特徴的。パキスタン・ガンダーラ クシャーン朝・2世紀 国立博物館東洋館
パキスタン・ガンダーラ クシャーン朝・2世紀 国立博物館東洋館
パキスタン・ガンダーラ クシャーン朝・2世紀 国立博物館東洋館
足のアップも
パキスタン・ガンダーラ クシャーン朝・2世紀 国立博物館東洋館
次はレリーフ。交脚菩薩像。3-4世紀,現アフガニスタン・カーブルの北方,カーピシー地方の制作らしいです。
うきぼりぶっぱつくようこうきゃくぼさつぞう 片岩 国立博物館東洋館
顔の造詣が、ガンダーラのものとも違いますね
日本の仏像はこちら
再度国立博物館に赴き、今度は本館の仏像を撮ってきた①
再度国立博物館に赴き、今度は本館の仏像を撮ってきた②
コメント