昭和新撰江戸三十三観音霊場17番札所∥如意輪山宝福寺

昭和新撰 江戸三十三観音札所
  • 名称 如意輪山宝福寺
  • ふりがな にょいりんざんほうふくじ
  • 住所 東京都中野区南台3-43-2
  • 宗派 真言宗豊山派
  • 札所本尊 如意輪観世音菩薩
  • 別名 中野観音

聖徳太子がこのあたりを巡ったときに、この場所を霊地として如意輪観音像をまつったという恐ろしく古い歴史(伝説?)を持つお寺です。その後奈良時代にここを訪れた僧が霊感によって聖徳太子像を作ってまつったそうです。

別名中野観音といわれる如意輪観音は昭和九年建立の観音堂に安置されていたのですが、この観音堂は数年前に火事で焼失してしまったそうです。今は観音様は本堂にまつられていますが、平成26年12月に訪れた時には再建工事をしていて、間もなく新しい観音堂に移ることになるのでしょう。

山門

山門

本堂、観音様は階段を上って右側

本堂、観音様は階段を上って右側

本堂の扁額。柔らかい色合いと手蹟

本堂の扁額。柔らかい色合いと手蹟

ご朱印をいただきに事務所を訪うと、ご住職の奥様と思しき方が出ていらして、玄関に用意してあるファンヒーターをつけてくださいました。
ご朱印を待っている間、奥では近所の子供たちが集まってお楽しみ会でもしているのでしょうか、にぎやかな笑い声が聞こえてきてほのぼのした気分になりました。
そして下駄箱の上にはどう見てもスズメバチの巣にしか見えないものが飾ってありました。。。

ご朱印

如意輪山宝福寺ご朱印

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