2015年隅田川花火大会目前に、元祖大川花火の様子をのぞいてみよう

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毎年夏になると花火大会が待ち遠しくなりますね。2015年の花火観覧プランはもうお決まりですか?
私は特に隅田川の花火大会が一番の楽しみですね。いよいよ数日後に迫ってきました。二番目は江戸川の花火大会。どうかゲリラ豪雨とかに襲われませんように。

夏の夜空を彩る花火が大好きなのは江戸っ子だって同じこと。毎度おなじみの江戸東京博物館には川端で夕涼みがてら花火や買い食い、屋形船を楽しむ夏の両国橋界隈のジオラマも用意されています。

花火の音や、某町人のモノローグみたいなナレーションもついて、夏の水辺をエンジョイする江戸っ子たちの色々な姿が作りこまれています。

今の隅田川は治水の関係からこのような川端の楽しみ方はできないけれど、早く首都高を撤去して日本橋川にこんな風景が広がるといいなぁ、と心から思っています。福岡や大阪や広島は川端がいい感じでうらやましいですよ。

暗いからといって開放絞りで高倍率で細かいものを撮ると気持ち悪くなってしまうという例

客引きの水茶屋の娘も花火を見上げる

立ち姿がきれいな姐さん

屋台の前の女性達。髪型や帯結びがそれぞれ違う。細かい作りこみですね。

この提灯は懐中電灯代わりでしょうか?それとも迷子になったときの目印用?

野郎二人で団子食いながらブラブラ。まあ江戸の町は圧倒的な男余りだったらしいですからね。

繁盛してますね、何のお店でしょうか

屋形船って二階から長い竿でこいでいたんですね。漕ぎ手もしばし花火に見とれる

屋形船に料理を売る船。

みんなそれぞれの場所から空を見上げています。食い気優先の人もいるけど。

屋形船は土足厳禁。脱ぎ揃えた履物まで細かく作っています。舳先に置かれた松の盆栽は風流を楽しむため?

江戸庶民一番の繁華街はすごい人出です

隙あらば通りの真ん中でも店を出しちゃう

本家枇杷葉湯と書いてある担ぎ屋台

男二人で舟遊び。。。

おまけ

このジオラマの中に「なんでこんなもの作ったんだ?」というまったく両国橋や隅田川と関係ないものが紛れ込んでいます。もしいかれる方がいらしたら、見つけてみてください。

どうみてもトイレで、どうみても女性が用を足している最中です

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