- 名称 亀頂山三寶寺
- ふりがな きちょうざんさんぽうじ
- 住所 東京都練馬区石神井台1-15-6
- 宗派 真言宗智山派
- 札所本尊 石神井不動尊
- 童子 囉多羅童子(らたらどうじ)
シャクジイの漢字が一発で読めるのはおそらく西武池袋線および西武新宿線沿線住民だけではないでしょうか。と気付いたのは大人になってからで、西武池袋線沿線住民の私はギムキョーイクを受けた人なら誰でも読めると思い込んでいました。井の中の蛙ですね。蛙といえば石神井公園(石神井池)はピョン吉の生まれた場所でもあります。ピョン吉、何故か今実写ドラマになってますね。
西武池袋線石神井公園駅南口を降りるといかにも郊外の私鉄沿線いった散漫な商店街があります。それを抜けると結構なお屋敷街になります。このお屋敷感が中々のもので、高級住宅街とは違うんです。高めの苔むした石塀の内側には樹齢長めの木が茂ってて、両開きの表門の他に勝手口の門があったり。絶対サラリーマンの家じゃないよなという家ばっかり。さらに隣接する石神井公園の豊富な緑と静かな環境とあいまって、練馬区とは思えない(失礼)環境です。どんな人が住んでいるんでしょうね。
そんな石神井公園に隣接しているのが今回訪れた亀頂山三寶寺です。境内は本堂裏に小山を従えた堂々たる伽藍で、重層の根本大塔、観音堂、大黒堂、大師堂がよく手入れされた植栽の中に点在します。
観音堂の前には白亜の巨大十一面観音立像が奉安されています。根本大塔を抜けてその姿を見るとちょっとビックリするほど唐突にありました。
御朱印
「奉拝」ではなく「奉納経」とかかれます。真ん中の行は「本尊不動明王」
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