昭和新撰江戸三十三観音霊場9番札所∥東光山見性院定泉寺

昭和新撰 江戸三十三観音札所
本堂

本堂

  • 名称 東光山見性院定泉寺
  • ふりがな とうこうざんけんしょういんじょうせんじ
  • 住所 東京都文京区本駒込1-7-12
  • 宗派 浄土宗
  • 札所本尊 十一面観世音菩薩

元々は本郷弓町の「太田道灌の矢場跡」にあり、「矢場の定泉寺」と言われたそうです。ちなみに矢場とは弓矢の練習場のことです。決して味噌カツ屋のことではありません。(有名な名古屋味噌カツ店の屋号の由来も愛知県の矢場という地域の発祥だからのようです)弓町の矢場とはご念が入ったものですね。ちなみに馬場は乗馬の練習場ですね。鷹場は鷹狩をしたところ?

いただいた御供物

いただいた御供物


本堂のガラス越しにお参りをした後御朱印をお願いしに寺務所に行ったら、御朱印を待つ間本堂に上げてくれ、お参りと納経をすることができました。この札所本尊の十一面観音は昭和新撰江戸三十三観音霊場9番札所認定を記念して伊勢のお寺から勧請したとのことです。納経印と共にお寺の刻印入りのお菓子の御供物をいただきました。

山門を入って左手に夢現地蔵尊という地蔵堂があります。きっと夢をかなえてくれるお地蔵様なのでしょうね。
また、お庭にある宝篋印塔の6つの面にはそれぞれ阿弥陀様が刻まれており「宝篋印塔の六阿弥陀」といって大変に珍しいもの(御府内随一)だそうです。

夢現地蔵堂

夢現地蔵堂

六阿弥陀が彫られた宝篋印塔

六阿弥陀が彫られた宝篋印塔

東光山定泉寺

ご朱印

東光山見性院定泉寺ご朱印

コメント