棚田、彼岸花、武甲山、セメント工場

棚田、彼岸花、武甲山、セメント工場

東京から気軽に行ける秩父は吉高由里子でなくてもおすすめしたいでも軽く触れましたが、江戸巡礼古道が秩父札所巡りの大きな特長です。我々も最初は知識不足でダンプがガンガン通る道を歩いたりしましたが、その後色々調べて出来る丈巡礼古道を使って巡るようにしました。

2014年の9月と10月に計四回で三十か所二十九か所回ることができました。一回の所要時間は5時間前後でした。休憩も昼食もとらずに歩き、ゴールの西武秩父駅で、レッドアローに乗る前に仲見世通りふるさと広場でビールを飲み・焼き鳥を食べ・秩父小次郎(普通酒)を飲み・こんにゃくを食べ疲れを癒し、雷神堂のせんべい(食べ歩き用)とピーナツとハイボールと缶チューハイ(レモン味)を買いこみレッドアローでもう一杯というすばらしい秋の休日を過ごしたのでした。

巡礼の記録

一日目(2014年9月下旬) 十九番→二十番→二十一番→二十二番→二十三番→二十四番→二十五番→二十八番

知識が乏しく惜しいことを色々してしまった

まずは秩父鉄道大野原駅から十九番飛渕山龍石寺へ向かいます。
十九番飛渕山龍石寺から二十番法王山岩之上堂に行くには荒川を渡ります。歩行者専用の「旧秩父橋」を渡ることになりますが、この旧秩父橋はアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の聖地のひとつだそうです。ここ後方を通る299号線の秩父橋をのぞむアングルが特に有名らしいですね。

二十三番音楽寺を出たところで見た風景

二十三番音楽寺を出たところで見た風景

二十一番要光山観音寺を過ぎてすぐにお堂(薬師堂)があり、ここを右に折れると尾根を行く道になります。昔はこの先に二十二番華台山童子堂があったそうですが、今は県道72号線を挟んだ逆側に移っています。江戸巡礼古道で一番人気があるという長尾根みちは上記の薬師堂を右に折れて二十三番松風山音楽寺に向かう道なので、ここはどちらを選択するかは悩ましいところです。

後悔ポイント1

実は我々はこの時点で江戸巡礼古道について知識が無かったので、県道72号線をそのまま進み、あろうことか二十二番華台山童子堂を通り過ぎてしまいました(当然お参りも御朱印もナシ)。ここはもう一度仕切り直ししなければと思っています。

追記:翌年の2015年、二十二番華台山童子堂に行ってきました。

二十二番華台山童子堂を過ぎて県道を右折して二十三番松風山音楽寺に向かう道に入ります。ここがこのコースの難所です。木々が生い茂り、所どころ苔むした急坂を登って二十三番へ。

後悔ポイント2

25番久昌寺納経所に向かう途中の池。蓮と彼岸花

25番久昌寺納経所に向かう途中の池。蓮と彼岸花

二十三番松風山音楽寺からミューズバークの梅園に入ったあたりから道がわからなくなって、とにかく舗装道路に出ようよということで県道に降りてしまいました。そしてひたすら県道を歩き二十四番光智山法泉寺へ。これが二十二番童子堂→二十三番音楽寺の険しい山道より辛かった。田舎地方の幹線道路はとにかくクルマ優先・歩道はない・道は曲がりくねりクルマは結構なスピードで走りぬける。さらに二十三音楽寺→二十四法泉寺はこの日の中で最長距離、昼近くなってお腹も空いている時間帯だったのでちょっとした苦行でした。そして、ミューズパークで道がわからなくなったのがかなりダメージ大だったので、この日はその後も幹線道路を歩いて二十五番岩谷山久昌寺へ。そして少し時間に余裕があったので二十八番石龍山橋立堂にも足を伸ばし、浦山口駅から帰路につきました。

謙虚に反省→明日の為にその一

実はこの一日目は秩父全体観光一泊旅行の二日目でして、札所巡りについては恥ずかしながら何の知識も持っていませんでした。御開帳の最中だというのも現地で知った体たらく。ここで大いに反省し、さらに巡礼の決意を新たに江戸巡礼古道を調べ、この地図を見つけました。

http://navi.city.chichibu.lg.jp/wp/wp-content/uploads/2014/09/edojunrei_06.pdf
そして我々は江戸巡礼古道のハイライトというべき場所をことごとくハズして歩いてしまったことを発見してしまいました。実に悔しい、、、
次回からはもうすこしキチンと事前調査をして臨むことを決意しました。

23番から24番に向かう辛かった県道歩きの中で見た武甲山

23番から24番に向かう辛かった県道歩きの中で見た武甲山

二日目(2014年9月下旬) 一番→二番→二番納経所→三番→四番→五番→七番→六番→八番→九番

里山を歩き、棚田も鑑賞。

http://navi.city.chichibu.lg.jp/wp/wp-content/uploads/2014/09/edojunrei_04.pdf

和銅黒谷駅ホームにある和同開珎のモニュメント

和銅黒谷駅ホームにある和同開珎のモニュメント

地図は一番札所四萬部寺から始まっています。まずは秩父鉄道和銅黒谷駅からスタート地点に向かいます。この間特に巡礼古道はないので、普通の道を歩くことになります。

一番誦経山四萬部寺を出て二番の大棚山真福寺までの後半の山道がこのコース最大の難所です。

五番小川山語歌堂から七番青苔山法長寺までは寺坂棚田を通る道をお勧めします。我々が行った時は、黄金色の棚田に彼岸花が咲き揃い、とても美しい風景を楽しむことができました。

一番四萬部寺→二番真福寺の難所、八番清泰山西善寺→九番明星山明智寺の途中線路沿いの大きな通りに上がる道以外はおおむね平坦です。前述の線路沿いの大きな道以外は車もほとんど通りません。

最後の九番明星山明智寺をお参りし、西武鉄道横瀬駅から帰路につきました。

寺坂棚田。秋にはこんな風景

寺坂棚田。秋にはこんな風景

三日目(2014年10月初旬)三十番→二十九番→二十七番→二十六番→二十六番奥の院→十二番→十一番→十五番

工場敷地を抜け長い階段を上った先に感動の風景

http://navi.city.chichibu.lg.jp/wp/wp-content/uploads/2014/09/edojunrei_07.pdf
東京都の往復はレッドアロー号を利用するので、遠くから近くに移動しようということで、この日は秩父鉄道白久駅からスタートしました。三十番瑞龍山法雲寺から二十九番笹戸山長泉院まではほどんと古道はなく、中山道と秩父の動脈ともいえる国道299号を歩くことになります。中山道は車の通りも少なく比較的静かな道でした。

懸崖造りの観音堂・岩井堂

懸崖造りの観音堂・岩井堂

毎回何故か1コース1難所あるのですが、今回の難所は二十六番万松山円融寺奥の院岩井堂です。ここに行くには昭和電工という工場の敷地内を通る必要があります。門の所に守衛さんがいるので、巡礼である旨を告げると通してくれます。工場を抜け山に入ると岩井堂まで延々と石段が続きます。たどりついた奥の院は懸崖づくり(清水の舞台を思い浮かべてください)の御堂で、祈りの地の趣あふれる感動の場所です。

この岩井堂からさらに山の上に道が続いていますが、ここは「琴平ハイキングコース」というハイキングコースになっており、二十七番竜河山大渕寺背後の丘陵にそびえ立つ巨大な観音様(護国観音)からこの岩井堂、武甲山登山口等を経て芝桜で有名な羊山公園に至ります。このハイキングコースもいつか行ってみたいと思っています。

追記:2015年11月、琴平ハイキングコースに行きました

今回の地図ではこの二十六番円融寺で終了ですが、どうせ西武秩父に戻るのだからと、西武秩父駅に向かう途中にある札所も回ることにしました。
http://navi.city.chichibu.lg.jp/wp/wp-content/uploads/2014/09/edojunrei_05.pdf
十二番仏道山野坂寺から十一番南石山常楽寺に至る道は、町中の路地を行くような道で、里山とは違った趣がありました。十五番母巣山少林寺から西武秩父駅まで歩き、帰路につきました。

四日目(2014年十月中旬)十三番→十四番→十六番→十七番→十八番→十番

市内を巡るコース

ここのコースはほとんどが秩父の市街地なので、恒例の「難所」はありませんでした。変則的に回ったので、十八番白道山神門寺から十番万松山大慈寺の道は主に国道299号線を歩くことになりました。
十番大慈寺から羊山公園はすぐなので、前から行きたかった公園内にある武甲山資料館を見学しました。ここの入り口には昔の武甲山と今の武甲山の写真が並んで展示されていて、その変貌ぶりにびっくりさせられます。

三十一番鷲窟山観音院、三十二番般若山法性寺、三十三番延命山菊水寺、三十四番日沢山水潜寺は、2015年春以降に行きます!

2015年秋、巡礼再開しました

有言実行、年をまたいでしまいましたが、31番以降の巡礼を開始しました。

31番→32番(2015年10月)

参考地図:http://navi.city.chichibu.lg.jp/wp/wp-content/uploads/2014/09/edojunrei_09.pdf
道中の模様は
秩父三十四箇所観音霊場31番札所∥鷲窟山観音院(しゅうくつさんかんのんいん)
および
秩父三十四箇所観音霊場32番札所∥般若山法性寺(はんにゃさんほうしょうじ)
をご覧ください。

33番→34番 結願!!!

参考地図:http://navi.city.chichibu.lg.jp/wp/wp-content/uploads/2014/09/edojunrei_10.pdf
道中の模様は
秩父三十四箇所観音霊場33番札所∥延命山菊水寺(えんめいさんきくすいじ)
および
秩父三十四箇所観音霊場34番札所∥日沢山水潜寺(にったくさんすいせんじ)
をご覧ください

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秩父三十四ヶ所観音霊場一覧

お参りに行った各札所のデータ、写真、御朱印は下の表の寺院名をクリックしてください。
寺院名ふりがな宗派住所札所本尊番号
誦経山四萬部寺ずきょうさんしまぶじ曹洞宗埼玉県秩父市栃谷418聖観世音菩薩1番
大棚山真福寺おおだなさんしんぷくじ曹洞宗埼玉県秩父市山田3095(光明寺)聖観世音菩薩2番
岩本山常泉寺いわもとさんじょうせんじ曹洞宗埼玉県秩父市山田1392聖観世音菩薩3番
高谷山金昌寺こうこくさんきんしょうじ曹洞宗埼玉県秩父市山田1803十一面観世音菩薩4番
小川山語歌堂おがわさんごかどう臨済宗南禅寺派埼玉県秩父郡横瀬町横瀬6086准胝観世音菩薩5番
向陽山卜雲寺こうようさんぼくうんじ曹洞宗埼玉県秩父郡横瀬町横瀬1430聖観世音菩薩6番
青苔山法長寺せいたいさんほうちょうじ曹洞宗埼玉県秩父郡横瀬町横瀬1508十一面観世音菩薩7番
清泰山西善寺せいたいさんさいぜんじ臨済宗南禅寺派埼玉県秩父郡横瀬町横瀬598十一面観世音菩薩8番
明星山明智寺みようじょうさんあけちじ臨済宗南禅寺派埼玉県秩父郡横瀬町横瀬2160如意輪観世音菩薩9番
万松山大慈寺ばんしょうざんだいじじ曹洞宗埼玉県秩父郡横瀬町横瀬5151聖観世音菩薩10番
南石山常楽寺なんせきざんじょうらくじ曹洞宗埼玉県秩父市熊木43-28十一面観世音菩薩11番
仏道山野坂寺ぶつどうさんのさかじ臨済宗南禅寺派埼玉県秩父市野坂町2-12-25聖観世音菩薩12番
旗下山慈眼寺きかざんじげんじ曹洞宗埼玉県秩父市東町26-7聖観世音菩薩13番
長岳山今宮坊ちょうがくさんいまみやぼう臨済宗南禅寺派埼玉県秩父市中町25-12聖観世音菩薩14番
母巣山少林寺ははそさんしょうりんじ臨済宗建長寺派埼玉県秩父市番場町7-9十一面観世音菩薩15番
無量山西光寺むりょうさんさいこうじ真言宗豊山派埼玉県秩父市中村町4-8-21千手観世音菩薩16番
実正山定林寺じっしょうさんじょうりんじ曹洞宗埼玉県秩父市桜木町21-3十一面観世音菩薩17番
白道山神門寺はくどうざんごうどじ曹洞宗埼玉県秩父市下宮地町5-15聖観世音菩薩18番
飛渕山龍石寺ひえんざんりゅうせきじ曹洞宗埼玉県秩父市大畑町15-31千手観世音菩薩19番
法王山岩之上堂ほうおうざんいわのうえどう臨済宗南禅寺派埼玉県秩父市寺尾2169聖観世音菩薩20番
要光山観音寺ようこうざんかんのんじ真言宗豊山派埼玉県秩父市寺尾2354聖観世音菩薩21番
華台山童子堂かたいさんどうじどう真言宗豊山派埼玉県秩父市寺尾3595聖観世音菩薩22番
松風山音楽寺しょうふうざんおんがくじ臨済宗南禅寺派埼玉県秩父市寺尾3773聖観世音菩薩23番
光智山法泉寺こうちさんほうせんじ臨済宗南禅寺派埼玉県秩父市別所1586聖観世音菩薩24番
岩谷山久昌寺いわやさんきゅうしょうじ曹洞宗埼玉県秩父市久那2215聖観世音菩薩25番
万松山円融寺ばんしょうざんえんゆうじ臨済宗建長寺派埼玉県秩父市下影森348聖観世音菩薩26番
竜河山大渕寺りゅうがさんだいえんじ曹洞宗埼玉県秩父市上影森411聖観世音菩薩27番
石龍山橋立堂せきりゅうざんはしだてどう曹洞宗埼玉県秩父市上影森675馬頭観世音菩薩28番
笹戸山長泉院ささどさんちょうせんいん曹洞宗埼玉県秩父市荒川上田野557聖観世音菩薩29番
瑞龍山法雲寺ずいりゅうさんほううんじ臨済宗建長寺派埼玉県秩父市荒川白久432如意輪観世音菩薩30番
鷲窟山 観音院しゅうくつさんかんのんいん曹洞宗埼玉県秩父郡小鹿野町飯田観音2211聖観世音菩薩31番
般若山法性寺はんにゃさんほうしょうじ曹洞宗埼玉県秩父郡小鹿野町般若2661聖観世音菩薩32番
延命山菊水寺えんめいさんきくすいじ曹洞宗埼玉県秩父市下吉田1104聖観世音菩薩33番
日沢山水潜寺にったくさんすいせんじ曹洞宗埼玉県秩父郡皆野町下日野沢3522千手観世音菩薩34番