江戸博ジオラマシリーズのうち、「現金掛け値なし」と迅速なイージーオーダーという業態で江戸の流通界に革命をもたらした三井越後屋江戸本店の店先売りの様子のジオラマです。19世紀初期の設定だそうですから、町人文化も化政文化と言われる爛熟期を迎え、江戸の町もさぞや活気づいていたことでしょう。
そんなとき、江戸城内ではモンスター治済が・・・という時代でもあります。詳しくはよしなが大奥のフィクションとノンフィクション＝家斉編＝をご覧ください、なんてな。
他のジオラマに比べてお人形の大きさが大きいので表情や小物なども細かく作られていますよ。
デカい算盤を持ったカメラ目線の店員さんと品定めで盛り上がる女性たち。赤ちゃん飽きてるし
やたら顔の整った赤ちゃんです。
シブい縦縞ｊは江戸っ子の間で流行ったそうです。
金持ちそうな人ですね。市松模様のアンサンブルに福々しい体型。
着物の裾のグラデーション、帯の文様、髪飾りまで細かいです。
この髪型は「島田」ですね。裾の感じからすると綿入れの着物でしょうか
人の店の前に出店を出しているんですね。この縄はくじ引きかな？
上向いて口開けている人は何をしているんだろう？あくび？
片膝立ちの粋な感じの女性。お歯黒してるように見えます
江戸っ子座りとでも言いましょうか
左端の店員さん、ものすごい丁寧に頭下げてます
ジオラマパラダイス江戸東京博物館の他の写真は
佐藤健扮する秋山徳蔵が疾走した近代黎明期の東京
ふるさとの「ひばりが丘団地」が江戸東京博物館に引っ越していた
江戸東京博物館でジオラマ撮影の修行をしよう
2015年隅田川花火大会目前に、元祖大川花火の様子をのぞいてみよう
銀座煉瓦街を舞台に繰り広げられる人間ドラマ
もご覧ください
コメント