昭和新撰江戸三十三観音霊場15番札所∥威盛院光松山放生寺

昭和新撰 江戸三十三観音札所

威盛院光松山放生寺

  • 名称 威盛院光松山放生寺
  • ふりがな いじょういんこうしょうざんほうじょうじ
  • 住所 東京都新宿区西早稲田2-1-14
  • 宗派 高野山真言宗
  • 本尊 聖観世音菩薩
  • 公式サイト http://www.houjou.or.jp/index2.html

東西線早稲田駅早稲田大学正門方面の出口をでてすぐ、「穴八幡」という徳川将軍家の祈願所であった神社の別当寺(神社を管理するお寺、神宮寺、宮寺、神護寺とも言う)として開創、明治時代の神仏分離を経て穴八幡の境内を分離して建立されたお寺です。分離の際ご本尊をお寺に移しました。

このご本尊、観世音菩薩は別名融通虫封じ観音と言われ、春と秋の開帳法会以外は秘仏となっています。毎年冬至から節分頃まで、このお寺及び穴八幡で授与される「一陽来福(いちようらいふく)」のお札は「ゆうずうさん」と呼ばれ、金銀融通のお札として今でも多くの方が授与を受けに来ます。

この時期は参詣の人が大変多いので、御朱印は書置きの物をいただくことになります。

また体育の日には寺号にもなっている「放生会」が行われます。これは捕えられた生き物(魚、鳥、動物等)を殺生しないで自然に帰してあげることです。御府内八十八ヶ所霊場の30番札所でもあります。

本堂

本堂

威盛院光松山放生寺

ご本尊様御姿

ご本尊様御姿

ご朱印

威盛院光松山放生寺ご朱印

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