2014年8月の石垣旅行最終日はフリータイムにしました。そこで市街地からほど近い「石垣島鍾乳洞」に出かけることにしました。パンフレットかフリーペーパーかで見た「鍾乳洞のイルミネーション」がどうにも気になって写真を撮りたかったのと、鍾乳洞はきっと涼しいだろうと目論んだからです。
距離的には市街地のホテルで自転車を借りて行くこともできますが、上り坂があるのでタクシーを使うことにしました。市街地から1000円かかりません。


撮りたい気持ちと撮れない事情のせめぎあい

さて、石垣島鍾乳洞は石垣の高温多湿な環境により日本一早く成長する鍾乳洞だとか。内部は思ったより涼しくありませんが、様々な形の鍾乳洞があり大いに撮影心をそそられました。しかし中が暗いのでオートフォーカスが利かない・マニュアルフォーカスも暗い&老眼で辛い、当然暗いのでシャッタースピードは落ちるという過酷な撮影環境でした。頑張って撮った中で比較的修正がしやすかったましな数枚をアップします。本当は高倍率レンズで解放絞りで撮りたかったんですが、きっとブレるだろうとあきらめました。

さらに途中から豪華客船でやってきた外国人観光客がオプショナルツアーでやってきて、エコーが利いた鍾乳洞内でしゃべりまくる旅行の感動を声に出して伝え合うので、鑑賞もそこそこに出てきてしまいました。

ええ、立派な鍾乳洞でしたよ

ネガティブな感想が先行しましたが、鍾乳洞自体は大規模なもので(全長3.2キロ・見学コース660メートル)、きゃつらかの人々と行きあわなければもう少しじっくり見たかったです。ちなみに楽しみにしていた「鍾乳洞のイルミネーション」は、よく考えると鍾乳石自体が発光しているはずもなく、ライトのせいで鍾乳洞がただの石に見えて逆効果でした。要は、素材は素晴らしいので素材そのものをゆっくり静かに見たかったということです。ええ、八月ですもの。某国の豪華客船の寄港日ですもの。この日に行ったのはこちらのミスでございました。日を選んで撮影目的で再チャレンジしたいと思います。

ちなみにこの石垣島鍾乳洞を経営しているのは、那覇に本社を置く株式会社南都という会社で、玉泉洞を筆頭に本島で3つの鍾乳洞およびカルスト地の経営をしている、いわば沖縄における鍾乳洞のエキスパートともいえる会社でした。石垣島ではこの鍾乳洞の他にも北部にある有料ビーチ「サンセットビーチ」も経営しています。

おとなりの八重山鍾乳洞へ

この石垣島鍾乳洞を出て少し山側に行くと「八重山鍾乳洞」があります。ここは「八重山自然村/八重山鍾乳洞・動植物園・薬草園」が正式名称の施設で、せっかくだからここにも行ってみました。この施設はオーナーのこだわりと言うかポリシーが前面に出た感じの施設でした。ナイチャーと思われる受付のお姉さんは愛想が良い方で、その日は我々の他にお客はなく人恋しそうだったので、しばし最近の石垣島観光事情についてゆんたくしました。

鍾乳洞の入り口からは、さっき行ったばかりの石垣島鍾乳洞の建物が間近に見えました。当然考えられるのは鍾乳洞自体は同じもので、各々の土地内に入口を付け各々の地下部分を整備したのだろうということです。

鍾乳洞内部は石垣鍾乳洞よりは小さく、その分ワイルド感がありました。色とりどりのライトはオーナーのポリシーでしょう。それにつけても、素材は素晴らしいので素材そのものをゆっくり静かに見たいものですなぁ。(しつこい)

島北部にもある観光鍾乳洞

余談ですが石垣島北部には「サビチ洞鍾乳洞」という観光鍾乳洞があり、ここは「海に抜けられる鍾乳洞」とか「大うなぎが住んでいる鍾乳洞」で有名です。我々も10年以上前に一度行ったことがあります。その時は小学生の息子も一緒でした。サビチ洞鍾乳洞の売店で売られている各種貝を見ていた息子が巨大なホラ貝が気に入り大いに欲しがったので、高かったけどしぶしぶ買ってやりました。壊れ物ゆえバスタオルでぐるぐる巻きにして持って帰り、しばらくは息子の山伏ごっこの大事な小道具になったのち、三度に及ぶ引越し時の仕分けをかいくぐり今でも我が家に飾ってあります。

石垣島鍾乳洞に行く途中のタクシーで運転手さんと話したのですが、石垣島鍾乳洞で遭遇した豪華客船のお客さんたちが上陸後真っ先に向かうのはドラッグストアらしいです。フェリーターミナルで客待ちしているタクシーに乗り、マックスバリューに行くのだそうです。