せっかくの石舞台古墳でもう少し個性的な写真が撮れなかったものかと反省する

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考古学者でなければ古墳荒らしや盗掘者ではないと見られないであろう古墳の石室がむき出しになったのが石舞台古墳。蘇我馬子の古墳であるとの説が有力です。
いつごろから石室むき出しになってしまったのかは明らかにされていませんが、このストーンヘンジのような巨石を用いた姿は当然ながら目立ちまくっていたことでしょう。江戸時代の文献にも登場し、古墳として認識されていました。

さて、整備された公園の中に鎮座まします石舞台は、その大きさを表す以外にもフレーミングの工夫のしがいがある被写体でもありまして、人が少ないのを幸いと色々試してはみたのですが、どうにもキマらないというか、反省しきりでございます。

これはよく見るアングル?

これはよく見るアングル?

柵とか写しちゃうし

柵とか写しちゃうし

石の色をオーバーに現像してみました。意図は不明

石の色をオーバーに現像してみました。意図は不明

花と石の大きさの対比を出したかったのですが、全然出ていない。レンズのチョイスが悪いのか?

花と石の大きさの対比を出したかったのですが、全然出ていない。レンズのチョイスが悪いのか?

石室への入り口。中に入れると思わなかったので、ちょっとびっくりしました

石室への入り口。中に入れると思わなかったので、ちょっとびっくりしました

内部の石はわりとキッチリ組まれています

内部の石はわりとキッチリ組まれています

石室内部から見上げてみる。やっぱり「今崩れてきたらどうしよう」とか不安になります

石室内部から見上げてみる。やっぱり「今崩れてきたらどうしよう」とか不安になります

棺室の床にハート形の水たまり♪

棺室の床にハート形の水たまり♪

係の人(観光ボランティア?)とお話ししていたら、「岡寺と甘樫丘は特におすすめですよ。せっかくここまで上ってきたんだったら、次は岡寺に行くといいですよ」と、岡寺までの道を教えてくれました。いわく、石舞台も丘の上にあるので、一旦下に降りてからまた岡寺まで行くと二度手間になるから山伝いに行くとよろしいと。

教えてもらった道は結構な山道でございました。我々が「高松塚からここ(石舞台)まで歩いて来ました」とか余計なこと言ったり、いでたちがほぼトレッキングスタイルだったことで健脚な中年だと判断されたのでしょうかね。

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東京在住50代、ウォーキング、御朱印集め、写真撮影と現像、70年~80年代の少女漫画(りぼん・別マ派)、中国語学習などが趣味。
遠くない将来に愛媛に移住して下宿屋と海の家を営みながら四国八十八か所巡りをしようと画策中。

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