昭和新撰江戸三十三観音霊場30番札所∥豊盛山延命院一心寺

昭和新撰 江戸三十三観音札所
旧東海道沿いにある山門

旧東海道沿いにある山門

  • 名称 豊盛山延命院一心寺
  • ふりがな ぶじょうざんえんめいいんいっしんじ
  • 住所 東京都品川区北品川2-4-18
  • 宗派 真言宗智山派
  • 札所本尊 聖観世音菩薩
  • 別名 品川成田不動尊

京浜急行新馬場駅の北口前から旧東海道品川宿まで続く北馬場参道通りは2012年春に完成した景観整備事業により江戸時代の街道の面影をしのばせる情緒ある商店街になりました。この商店街の道筋に一心寺はあります。開基は幕末、開国の機運が高まる中、井伊直助によって開かれたそうです。昭和になって成田山の不動明王の分身をご本尊としました。以来、品川成田不動尊の別名を持ち、延命や商売の神様として信仰を集めています。昭和後期には東海道七福神の寿老人の指定寺院になり、平成に入り江戸三十三観音の30番札所になったそうです。

観音札所巡りをしていると言ったら、住職さんが次の高野山別院までの道を詳しく教えてくれました。山内はのお庭は小さいながらも、よく手入れされていて、街中のお寺の風情があります。

山門の扁額

山門の扁額

お庭から本堂をのぞむ

お庭から本堂をのぞむ

豊盛山一心寺

手水舎には成田山の手ぬぐいがかかっていました。

お庭にあった石像

お庭にあった石像

 

ご朱印

豊盛山延命院一心寺ご朱印

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