昭和新撰江戸三十三観音霊場24番札所∥長青山宝樹院梅窓院

昭和新撰 江戸三十三観音札所
山門の扁額

山門の扁額

  • 名称 長青山宝樹院梅窓院
  • ふりがな ちょうせいざんほうじゅじばいそういん
  • 住所 東京都港区南青山2-26-38
  • 宗派 浄土宗
  • 札所本尊 泰平観世音菩薩
  • 公式サイト http://www.baisouin.or.jp/

江戸時代、譜代大名青山氏の菩提寺として建立されました。ご本尊は阿弥陀如来で「山の手六阿弥陀」の一つだそうです。

青山通りに面した入り口から山門に向かう参道は、両サイドに竹が茂り幽玄ながらも青山通っぽいオシャレさも醸し出しています。木造の山門をぐぐると右手にファッションビルかと見まがうシンプルモダンな建物があり、これが梅窓院の寺院棟です。平成15年年完成で地上五階地下二階バリアフリー、本堂、観音堂はもちろん東京タワーを見ながら会食ができる客殿や、各種教室も行われる大講堂なども備えています。

参道越しに山門をのぞむ

参道越しに山門をのぞむ

モダンでスタイリッシュな本堂棟。観音堂の入り口は階段の左手

モダンでスタイリッシュな本堂棟。観音堂の入り口は階段の左手

札所本尊の泰平観音は中国からやってきて東大寺大仏殿に安置され、源氏の奥州征伐の陣中守護となり、その後南部氏の元を経て南部家の息女が青山家に嫁いだ際持ってきたという遍歴を経て現在このお寺の1階観音堂に安置されています。法要が行われていなければ受付の方にお願いするとお参りできます。御堂というよりはホールの趣をなす観音堂でした。

いただいたパンフレットの中の観音堂の説明

いただいたパンフレットの中の観音堂の説明

観音様とお寺の由緒

観音様とお寺の由緒

ペット供養塔もあり、生前の姿をリアルに彫刻した石造りのプレートもおさめられるようです。

山門を入って左手にあるペット供養墓

山門を入って左手にあるペット供養墓

ご朱印

長青山宝樹院梅窓院ご朱印

コメント