昭和新撰江戸三十三観音霊場22番札所∥補陀山長谷寺

昭和新撰 江戸三十三観音札所
山門

山門

  • 名称 補陀山長谷寺
  • ふりがな ほださんちょうこくじ
  • 住所 東京都港区西麻布2-21-34
  • 宗派 曹洞宗
  • 札所本尊 十一面観世音菩薩薩
  • 公式サイト http://choukokuji.jiin.com/
  • 別名 麻布大観音

元々は小さな十一面観音様が安置されている御堂でしたが、江戸時代にこの小さな観音様を冠の中におさめた二丈六尺(4.8メートル?)の大観音を建立し、大いに人々の信仰を集めました。

この初代大観音は惜しくも空襲で焼失してしまい、その後昭和52年に現在の麻布大観音並びに大観音堂が再建されました。これは日本最大級の観音様で高さ約10メートル(三丈三尺)、樟(くすのき)一本彫りというからすごいですね。重層唐破風入母屋造りのこれまた立派な大観音堂の中に奉安されていて、中に入って間近にお参りすることができます。観音堂の地中には日本百観音霊場(西国33・坂東33・秩父34)の土が収められているそうで、百観音を巡ったのと同じ功徳が得られるそうです。

最寄駅は表参道、六本木ヒルズも間近にのぞめる西麻布の地に10メートルの観音様がいらっしゃるとは中々想像できないですよね。

永平寺の東京別院ともなっていて、僧堂を持ち修行僧の修行の地でもあります。

観音堂

観音堂

観音堂

観音堂

麻布大観音の由緒

麻布大観音の由緒

扁額

扁額

ご朱印

補陀山長谷寺ご朱印

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