昭和新撰江戸三十三観音霊場18番札所∥金鶏山海繁寺真成院

昭和新撰 江戸三十三観音札所
  • 名称 金鶏山海繁寺真成院
  • ふりがな きんけいざんかいはんじしんじょういん
  • 住所 東京都新宿区若葉2-7-8
  • 宗派 高野山真言宗
  • 札所本尊 潮干十一面観世音菩薩
  • 公式サイト http://www.shinjoin.jp/

札所本尊の十一面観音は、昔はこのあたりが海岸であったため、観音様の台座が時には濡れていたから潮干(しおひ)観音と呼ばれたとありますが、う~~~~~ん。開山が慶長年間ですよねぇ。江戸城より内陸にあると思うんですけど、、。さらに四谷のあたりは江戸時代以前「潮干しの里」と呼ばれていたという説も小耳にはさんだり。ブツブツ、、、。

真成院縁起

真成院縁起

空襲で失われた堂宇は昭和46年に現在の立体的なものに再建されました。観音様は屋上にある観音堂に安置されています。納経はこの観音堂に持参して自分で直接納めます。

札所としては御府内八十八ヶ所の第三十九番札所でもあり、薬師如来は関東九十一薬師霊場の第十三番札所の本尊様です。このため病気平癒の祈願寺として 難病を抱えた人々の救済寺として知られています。

観音堂

観音堂

金鶏山海繁寺真成院

先代のご住職がはじめられた密航在家信者の学びと実践の場「密門会」の本部になっていて、法話や勉強会を実施しているそうです。この密門会が毎月発行している会報をいただきましたが、たっぷりと読み応えがありました。寺務所には仏教関係の書籍なども販売されていて、休憩もできる場所になっています。

潮干十一面観音様御姿

潮干十一面観音様御姿

ご朱印

金鶏山海繁寺真成院ご朱印

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